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十分|平渓線-台北郊外のローカル線

終点の菁桐から再び汽車に乗り、十分に向かいました。十分駅はこの路線最大の主要駅で、人の乗り降りが一番多い駅です。また、十分駅から続く店の軒先を鉄道が走る光景や、十分瀑布などの自然景観が楽しめる所で、この路線最大の見所でもあります。ここで私たちは下車しました。


十分駅の乗降客

十分駅の乗降客

十分駅周辺は十分老街と呼ばれていて、線路が建物と道路に挟まれている路面電車のような感じで、商店街の中を鉄道が通っている感じがする場所です。線路にフェンスの類の囲みがなく、台湾独特の町並みを路面電車が走るような場所で、日本でいうと江ノ電の腰越駅付近のような感じがします。この台湾独特の家並みの中を走るローカル線の風情が魅力です。また、天燈と呼ばれる提灯を空へ飛ばす天燈節があることでも有名です。天燈を作る店などもあるようです。


十分駅と線路際の家

この十分の街を抜けて大華駅に向かって20分くらい線路を歩くと、十分駅と大華駅の間の線路沿いに面して、十分爆布の滝の入口・ゲートがあります。周辺には遊歩道があり整備されています。入口付近も渓谷という感じで、つり橋があり、岩が出ていて、とても見ごたえがあります。(十分爆布は2008年9月17日から一時クローズとなっているそうです。)


十分爆布近くの吊り橋

ゲートを入ると滝周辺は公園として整備されています。台湾では一番水量のある滝らしいので、台湾のナイアガラと呼ばれています。落差は無いのでナイアガラというと大袈裟かもしれませんが、かなり間近で滝を見ることができるので、とても迫力のある滝です。


十分爆布入口

十分爆布入口

滝壺の下や滝の上から見ることができますが、場所によっては滝の水がかなりかかります。この施設自体の雰囲気は、華厳の滝とか袋田の滝などのような、日本の滝がある観光地と雰囲気は似ているかもしれません。


十分爆布

十分爆布

ちなみに、滝に入場する時に、平渓線の一日乗車券を持っていると、80元の値引きがありました。周遊券は54元でしたので、仮に平渓線に何も乗らないとしても、滝に行くなら周遊券を買った方が特になるという、不思議な値段設定でした。でもせっかく値引きもあるので、やはり滝の入口に駅を作って欲しいと思いました。

この滝から大華駅には、歩いて行きました。大華駅は本当に民家が数件しかないところに駅があり、とても付近はひっそりしています。大華駅が滝に一番近いのですが、遊歩道などは整備されていないようで、線路の上を歩いて滝に向かわないと行くことができません。滝の近くにはトンネルがあり、130歩ほど歩けば抜けることの出来る短いものでしたが、トンネルだとよける場所がないので、時刻表で電車が来ないことは分かっていても、やはり怖かったです。


十分爆布近くのトンネル

大華駅

大華駅

大華駅から再び平渓線に乗り、途中で乗り換えて台北に戻りました。平渓線は台北から楽々日帰り出来る上に、距離は短いながらも見所がとても多い路線で、満足度が高かったです。

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タグ : 十分 十分瀑布 平渓線 平渓線一日乗車券 大華駅

菁桐駅|平渓線-台北郊外のローカル線

瑞芳駅前を少し散策してから、菁桐行きの復興号に乗り込みます。


平渓線の車両

瑞芳駅の電光掲示板

最近の日本の車両と同じく、正面以外はステンレスの銀色でした。DR 1000系と呼ばれる車両で、日本車輛で作られたものらしく、見た目は日本の車両と大差はありません。しかし内装は少し、中国風です。


平渓線の内装

三貂嶺を過ぎると、平渓線に入って行きます。基隆河沿いの渓流に沿って、走って行きます。


東部幹線からの分岐点

全長12.9kmあるのですが、まず終点の菁桐を目指しました。川に沿って上ってゆくのですが、途中に大きな町はなく、平日のお昼くらいに乗ったので観光客はあまりいませんでした。閑散としていて、利用者は学生が多かったです。


基隆河沿いの渓流

基隆河沿いの渓流

平渓駅

平渓駅

菁桐は炭鉱関連施設が多くあり、日本の空知や筑豊の炭鉱施設と比べてみるのも面白いかと思います。ホッパーがそのままあったり、トロッコが展示されていたりしていて、炭鉱があったことが生々しく感じ取れます。駅舎も日本統治時代のものらしく懐かしい感じもします。写真を撮ると実に絵になる駅です。


菁桐駅にあったホッパー
菁桐駅にあったホッパー

菁桐駅にあったホッパー

菁桐駅の風景

菁桐駅にあったトロッコ

菁桐駅の駅舎

日本の産炭地は炭鉱が閉鎖されると駅の側線の線路を剥し、無意味に駅舎をきれいにして、炭鉱町としての風情をなくしてしまうところが多く、あえて観光資源を破壊するのが当たり前に行なわれています。しかし台湾ではこのように、とても絵になる景色として壊さずに残してくれます。

財政破綻した夕張市でも、駅を移転させ線路をはがして、遊園地を作り、駅舎もリゾート風にして、鉄道自体の魅了を低下させてきました。炭鉱施設や炭鉱鉄道を産業遺産として整備し保存すれば、もっと多くの観光客を呼ぶことが出来るのにと、残念でなりません。

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タグ : 菁桐駅 平渓線 台北 台湾 炭鉱

瑞芳駅|平渓線-台北郊外のローカル線

台湾の鉄道は、南北に細長い島を一周するように鉄道が引かれています。大まかに分けると、台湾の西側を走る部分を西部幹線、東側を東部幹線・南廻線とに分かれています。
今回紹介する平渓線の旅は、東部幹線の主要駅である、瑞芳から出発します。

台北から東方面に行く電車に一時間位乗ると着くのが瑞芳駅です。正確には瑞芳駅より2駅先の三貂嶺から、終点の菁桐駅までの区間が平渓線ですが、平渓線のほとんどの列車が瑞芳駅を始発としています。この路線は、九州筑豊や北海道空知のように、典型的な炭鉱路線でしたが、ここの炭鉱も日本と同じように操業停止となり、今は沿線に大きな産業はありません。


平渓線の路線図
クリックすると別ウインドウで、少し大きい(90KB)写真が出ます

しかしながら炭鉱の資料館や、台湾のナイアガラと呼ばれる十分瀑布、独特の雰囲気がある十分の街などの見どころがあり、休日は観光路線として注目を集めています。台湾でも使われなくなったSLがイベント時には復活して、この路線で運転されたりするようです。


駅前で写真撮影をする観光客
瑞芳の駅舎と、写真撮影をしている台湾人の観光客

今回はそんな区間を、瑞芳駅から菁桐駅までの区間が乗り降り自由な、平渓線一日周遊券を使って旅してきました。最初に、瑞芳から終点の菁桐まで行って、そこから瑞芳に戻ってくるルートで回りました。瑞芳で周遊券を買いましたが、駅舎の中は売店もあり、日本の駅に似た雰囲気がありました。


平渓線一日周遊券

瑞芳駅の駅舎の中

瑞芳の町は、基隆河上流に位置する町で、街自体はこのあたりの中心都市のようです。駅の付近には、市場などもありました。台湾には野良犬(?)が多く、瑞芳駅にもたくさんいました。もしも噛まれたら大変なので、近付きすぎないようにはしましたが、人に懐いているようで吠えたりもせず、とてもかわいかったです。


瑞芳駅前の広場にいた犬

瑞芳駅前の広場にいた犬-2匹

瑞芳駅前の広場
瑞芳駅前の広場

瑞芳駅付近

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タグ : 平渓線 台湾 瑞芳 平渓線一日周遊券 台湾の鉄道 瑞芳駅

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